神楽坂 トンボロ / cafe "tombolo"
ギャラリーフラスコのすぐそばの喫茶店
来春も行けると思うと胸が躍る
---
風邪をひいている
月曜から始まり、ほぼ1週間
1日で熱はひいたけれど喉の痛みが消えずに
毎日声変わりしてハスキーになっていく
今電話かかってきたら、
間違いでした、すんません とかなるのかな。気になる
そんなさなか、健康診断では2cm身長が伸びた。ずっと待ってた成長期きた
わけではなく
胸部レントゲンをみたら、すこし背骨がストレートに近づいていたので
これは春先から通っている整骨院のおかげだな、と
同時にそれだけ曲がっていた事に恐怖した
---
頭も鈍っているのか、たまにしかないようなことに驚いたからか
ただ話を聞く事が出来ずに、必要ない自分の話なんかしてしまった
大事な事ほどうまくできない。心を配るってなんて難しいんだろ
---
「東京物語」
初めて小津安二郎作品を見た。
言葉少なで、しかもわりとみんな作った顔で進む話だったけれど
熱海のあたりから少しずつ、本との顔が見え隠れして
寂しさや煩わしく思う気持ちが見えるたびに
身に覚えのある気持ちがやるせない気持ちにさせる
家族でさえ時間とともに関係は変わる
その現実と、「でもきっと」という希望が、すれ違ってずっと切なかった
言葉と心って近いようでなんて遠いんだろう
背中合わせに立っているみたいで、気配はするのに遠い
ふすま1枚が永遠に遠いみたいな
でも今だってきっと同じだな
電話もメールもLINEも全部、近づいたようでずっと遠い
それを越えることがどんなに難しいか
ふと北の国から を思い出した
もっと振れ幅激しいし、ある面でとっても哀しすぎるけれど
大事な事はみんないつも心に仕舞っていて
ときどきその一粒だけがぽろっとこぼれる
それがどうにもたまらない。「そうなんだよ、そういうのなんだよ」っていつも思うけど
それを言葉に出来ない。出来ないけど形にはしたい。何で、なんだろうなぁ
---
一人で過ごす時間が増えてからしばらくは気持ちのムラが大きかったけど
最近少し安定したかなと思う。
音楽や映画の興味の幅もすこし広がって来たのも嬉しいし楽しい
向井さんの唄うサーカスナイト
最近、話に出てからちょこちょこ聴いている
学生の頃にNUMBER GIRLは少しだけ聴いてたのを思い出した
懐かしいな、と思いながらkimonos、zazen boys、向井秀徳アコースティック&エレクトリックを聴いてから、ぐっと好きになった
珈琲を飲めるようになる過程に似てる